配信が終了したゲームのシナリオを文化資産として保存、公開する「ゲームシナリオアーカイブ」が始動。第一弾『レイヤード ストーリーズ ゼロ』の全シナリオが公開へ

2019年9月20日 17:29
 日本ゲームシナリオライター協会は、バンダイナムコエンターテインメントが2017年12月7日より配信を開始し、2019年1月8日にサービスを終了したRPG『レイヤード ストーリーズ ゼロ』の全シナリオをWeb上で公開した。

 これは配信が終了したゲームシナリオを文化資産として保存、公開する「ゲームシナリオアーカイブ」の活動の一環で、この『レイヤード ストーリーズ ゼロ』の全シナリオ公開はその第一弾となる。『レイヤード ストーリーズ ゼロ』のシナリオは利用規約を同意の上、pdfファイルで閲覧が可能となっている。

 『レイヤード ストーリーズ ゼロ』は、アニメ、ゲーム、マンガと多方面で展開するクロスメディア展開を前提に、ユーザーが制作に参加するコンテンツとして「みんなでゲームをつくろうプロジェクト」として発足。キャラクターデザイナー、声優、漫画家、主題歌ボーカリストをオーディションによって選定した。ゲームシナリオは「シナリオ工房 月光」が務め、Webアニメとゲームを同時展開してストーリーと世界観が描かれた。

 本作の舞台は2037年の渋谷。そこは拡張現実の発展によって、人々のイメージがそのまま現実で実現できる様変わりした社会だった。人々は個々のパーソナルアシスタントAI「ACT」と交流しつつ生活をしているが、主人公はある日、イオン=ミルナと名乗るアシスタントAIと出会うところから物語がはじまる。

     ===== 後略 =====
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https://news.denfaminicogamer.jp/news/190920d