だからさ、実生活が退屈で希薄なら、面倒でも家族や仕事、社会への貢献、目標の為に努力するのが一回りして一番コスパがよいわけなんよ。
実生活の面倒さこそが人生最高のエンターテイメントなんだよ。
それが分からない精神的に未熟というか、ある意味病的な人間に限って、人間関係や義務といった社会とのしがらみを嫌って疎かにして、ネットやTV、ゲーム、アニメ、映画、読書、酒煙草、ポルノ、買い物とかでそれを埋めようとする傾向があるわけだ。
自分も相手も誰でもよいフェイクや代替物、チープで刹那的な刺激を得られる商品やサービスに依存して、自分を慰め続ける人生になってしまうわけだ。

ようするに同じ刺激をとるなら、実生活、現実社会でとれってことさ。
チープな刺激を求め、駆け足のように時間が過ぎ去る消化試合のような毎日の人生ではなく、一度しかない自分の人生をもっと真剣に考えて大切にする。
今は後悔しないつもりでも、結局後悔するのが人間。

もっと自分を大切にしなさい。
いつも自分に付き添ってあげられるのは自分だけなんだし、自分を放任するのは自己虐待だよ。