【速報】DropboxがSMRドライブを採用していたことが判明
https://japan.zdnet.com/article/35142427/

同社ソリューション アーキテクトの保坂大輔氏は、SMR導入の経緯について、トライ&エラーの過程を交えて紹介した。

この移行は、爆発的に増加し続けるデータ量の増大を背景に、「パフォーマンスの改善とサービスの安定のため」(保坂氏)に決断され、サービス停止なしに実行された
。この移行によって同社は自前でハードウェアリソースを保有するようになったため、どのようなHDDを使うかが自社の問題となったわけだ。
なお、同社の環境ではOSのファイルシステムを介さず、HDDに直接読み書きする仕組みを採用しているという。
このため、シーケンシャルライトを行う必要のあるSMR特有の使い方に対応するのも、自分たちでソフトウェアを開発した上で実施する必要があった。

 SMRは、ランダムな書き込みができないデバイスなので、データの書き換え頻度が高いデータの記録にはあまり向かない。
どちらかと言えば、一度書いたら以後は参照するだけ、というリードオンリー的な使い方が向くデバイスだ。
同社では、アクセス頻度が低いデータを「コールドデータ」、頻度の高いデータを「ウオームデータ」として区別しており、
SMRはコールドデータ向けのストレージとして運用されている。


SMRの運用が問題なくできるようになったことで、同社では当初目標とした「2019年末にはコールドデータ向けストレージの25%をSMRに」という値が上方修正し、
現在は「2019年末にはSMRが40%に達する」(保坂氏)と見込んでいるという。
なお、SMR導入の詳しい経緯については同社自身が記事でも公開しているので、興味のある方は参照いただきたい。
https://navi.dropbox.jp/the-first-anniversary-of-smr-what-the-magic-pocket-team-has-learned