黒石形兆が書いた小説の改変だなこれは
原著は『公明党のあった景色』だったはずだ

とかく選挙になると電話をしてくる彼ら彼女ら

選挙は政(まつりごと)ではなくお祭りそのもの
彼らが輝く期間だった

集団的な熱狂――それはまさにフェスと同じ高揚感があるだろう
そして選挙が目的ではなく「手段化」することのあやうさ、
言い換えれば永遠に政策に反映することはないのだが、
「わたしが推してる政党は政権など取れることはないのだが、それは認めたくない、それはあまりに自己否定だ」
そんな内面をごまかすように「選挙そのもの」に熱中していく、そして同じ価値観を共有する仲間もいる――
実に欺瞞である
しかし、自民党以外は全部コレなのではないか?