★☆・゜【Short Ver.】【P 時候関連D】「寒さ対策」で知っておきたい4つのこと【北海道】★☆・゜

◆対策1:服の素材に気をつけるべし◆

まず厳寒期の服装の基本は、保温性の高いアイテムから始まります。
アウターは厚手のダウンジャケットや冬用のコートで。厚着というと上半身に意識が行きがちですが、
ボトムスも気を抜かず、ウール素材やコーデュロイのパンツを選びましょう。綿素材、特にデニムはものすごく冷えます! 

女性でスカート等をはく場合は、タイツは必ず80デニール以上の肌の透けないもの、
寒さの厳しい日には110デニール超やウール素材のタイツがおすすめです。

激しい運動をしなくても、屋外で過ごす日はインナーには注意したいところで、汗を吸った後に冷える綿素材のものは避けたほうがいいでしょう。

◆対策2:手袋・帽子・マフラーは必須◆

防寒対策の基本その2は、肌が外気にさらされる所を作らないこと。北海道の冬の冷気は「寒い」ではなく「痛い」
といわれるほどですから、外出時に手袋・帽子・マフラー(ストール・スヌードもOK)の3点セットは必須です。

特に帽子は雪対策にも重要。「アウターにフードがあるから大丈夫」と考えがちですが、フードだけでは風がある日に
耳がものすごく痛いです。ヘアスタイルが気になる場合は、フード+イヤーマフを活用するといいでしょう。

◆対策3:その靴は本当に「冬靴」ですか?◆

足元はブーツが断然あったか、ムートンブーツや裏起毛のブーツはそれだけで足元の防寒が済んでしまいそうな便利さです。
しかし、ここにも落とし穴。そのブーツの靴裏を見てみましょう……凹凸が小さいもの、硬い靴裏素材のものでは、雪や氷の上を歩けません! 

靴に装着できる滑り止めがコンビニなどでも売っているのでそれを買うか、または冬靴を現地調達してしまうのも手です。

また、北海道の雪はサラサラといわれますが、いざ来てみれば街中はビチャビチャの水たまりだらけ…ということもよくあります。
ロードヒーティングや融雪剤で雪を融かすためです。

中まで水がしみ込んでしまうこともあるので、旅行前にはかならずしっかりと防水スプレーをかけて対策をしていきましょう。

◆対策4:街中・交通機関で厚着は禁物⁉◆

もう一つ北海道、特に札幌ならではの注意事項があります。 それは屋内外の寒暖差。
建物が断熱性に優れ、さらに暖房も惜しまないため、外がどんなに寒い日も屋内はいつでも暖かいのです。
交通機関も“強暖房”の傾向があります。電車や商業施設の中で大汗をかいてしまい、ホテルまで少し外を歩く間に
かぜを引いてしまうなんてことも。

街中を散策する日は、すぐに脱ぎ着して調節できるアイテム選びを心がけましょう。
厚手のダウンの下がTシャツ1枚とか、インナーの上に厚手ニット1枚しか着ていないとか、
脱げない格好をしてしまうと大変なことになります。

◆《2022》北海道の冬におすすめのダウンジャケットやアウターを紹介!◆
https://hokkaido-kt.com/daunzyaketto-12709

◆北海道の冬はスノーブーツが必要|「滑らない・あたたかい」が重要!道民が選んだのはコレ◆
https://naaatm.com/2021/11/29/hokkaido-snowboots/