大阪府の吉村洋文知事は「大阪コロナ重症センター」を12月15日から運用開始することを決め、不足する看護師について、全国知事会などに派遣を要請しました。 これに対して和歌山県が派遣する方向で調整していることがわかりました。  「大阪コロナ重症センター」は、30床のベッド全てに人工呼吸器を備える重症患者専用の施設で、12月15日から運用されます。 施設で必要な看護師130人のうち80人が確保できておらず、40人は大阪府内で確保予定で、残り40人については全国知事会や関西広域連合などに派遣を要請しています。  (大阪府 吉村洋文知事 12月2日)  「全国知事会の飯泉会長と関西広域連合の井戸連合長に直接の要請を致しました。」  これに対して、和歌山県は12月2日、「ICUに従事している者の派遣は難しいが、看護師を派遣する方向で調整している」と明らかにしました。 12月15日までの派遣を目指すということです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/ecc51825d23bf6dd4f191f109e5876bb432dc939