>>664
続き
(パート2)
資本主義の萌芽に決定的に不足していたもの、必要不可欠な物、それは「資本主義の精神」
であるとウ”ェーバーは指摘する。
では資本主義の精神とはないか?
ウ”ェーバーの語ったことを要約すると、それは
@労働そのものを目的とし、救済の手段として尊重する精神
A目的合理的な精神
B利子・利潤を論理的に正当化する精神である。

@の「労働そのものを目的とし、救済の手段として尊重する精神」とは、報酬や昇進のため
に働いているのではないということである、働いていること自体に価値を見出し、喜びを
感じる精神、自らの職業を天職ととらえ、「行動的禁欲」を以て労働に邁進し「伝統主義」
を打ち破ろうという精神こそが資本主義の形成には不可欠だったとウ”ェーバーは語っている
「行動的禁欲」とはあらゆる欲望をすべて抑え込み、そのエネルギーを目標達成のために
注ぎ込むという積極的な生活態度、行動様式を示す。
⇒続く