あふれている名古屋市のPCR 検査を県が受ける話はまだ調整中↓
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愛知167人感染コロナ厳重警戒
(NHK-07月29日 21時23分)

 愛知県内では、新たに167人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。
県内で1日に発表された感染者数として、過去最多となりました。
 大村知事は、記者会見し、県内の感染状況が「厳重警戒」の段階に入ったという認識を示した上で、不要不急の行動の自粛や感染防止対策の徹底などを強く呼びかけました。
 愛知県内では、新たに、県庁が所管する市町村で62人、名古屋市で93人、豊橋市で1人、岡崎市で4人、豊田市で7人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。
 この結果、29日発表された新たな感染者の数は、県内全体であわせて167人となりました。
 これは、1日として過去最も多かった28日の110人を上回り、過去最多となりました。
 27日愛知県の新型コロナウイルス対応を検証する委員会は、県内では今後、1日で最大136人の感染者が出るという推計を公表したばかりですが、これを大きく上回った形です。
 愛知県内で感染が確認された人は、のべ1452人となりました。

(中略)

 さらに、県内のPCR検査の体制について、「名古屋市内で検査を受けられないという声を聞いている。増やさないとならないが検体をどう運ぶかなど、市と段取りを進めたい」と述べました。
 また、28日の時点で、県内の感染者のうち、自宅療養中が466人、入院調整中が46人で、あわせて512人が入院していないことを明らかにした一方、
県内で使用中の病床や入所施設の部屋の数は確保しているおよそ830のうちの200だとして、「医療提供体制は十分確保できている」と述べました。
 そして、県内の感染者のおよそ95%が軽症か無症状だなどとして、「緊急事態宣言を出してさらに強力な休業要請をするということまでには至っていない」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20200729/3000012071.html