今年7月、和歌山市で職務質問をしようとした警察官に、けがをさせて逃走したとされる男、
検察は懲役4年を求刑しました。

起訴状などによりますと、神戸市長田区の無職・土井原悠也こと朴悠也被告(33)は、
7月10日夜、和歌山市内の駐車場で盗品のナンバープレートを付けた車に乗っていた際、職務質問をしようとした警察官を振り切ろうと車を発進させ、捜査車両に衝突させたうえ、
警察官ら5人にけがをさせて逃走したとして、公務執行妨害と傷害などの罪に問われています。
これまでの裁判で、朴被告は起訴内容を認めています。
18日の裁判で、検察側は「無免許と覚醒剤使用の罪を免れるために罪を重ねたもので、酌量の余地はない」として懲役4年を求刑。これに対し、弁護側は「被告は罪を認めて反省している」として、寛大な処罰を求めました。
判決は25日に言い渡されます。

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