この10年は「大阪維新の会」を旗印に、首長2人が同じ方向を向き、
大阪市役所と府庁が一緒に動けた。
しかしこれはたまたま両首長が同一会派から出ており、
そして両者の関係が良好だったからだ。
今後、もし政治信条が異なる知事と市長になると、たちまち崩壊する。
ツートップの連携体制を制度として定着させるにはやはり府と市の統合、
つまり「大阪都」構想の実現が必要となろう