大阪はいつも表面的なことに拘って見誤るんだよな。
金山にしても街並みは微妙だが地政学的な強味やインフラの種類や構造など替えのきかない唯一無二の利便性というポテンシャルがある。その背後の産業にしてもね。
大阪人はビルの高さやビルの多さとか分かりやすい表面的なものでしか判断できない田舎者気質なんだよな。だからWTCとかフェスティバルゲートとかやらかす。
ビルなんてのは「水物」でしかないということを言っても理解できないだろう。
将来性の有無は何より立地やインフラの利便性なんだよね。例えばリニアなんか典型的。
阪急や南海がプライド捨てて、立派だけど不便なターミナルを捨ててでもなにわ筋線に参加したいのもそういうこと。
新しい駅がショボい駅だろうが、なにわ筋線で南北直通できる利便性を何より欲しがるのはそういうこと。

金山は恵まれ過ぎて余裕なんだよな。余裕過ぎて色々と再開発が遅れてハブに見合ってない街並みになっていたに過ぎない。これは名古屋全体にも言える。
大阪は逆。再開発による高層ビルやハコモノなど「派手な水物」ありきで利便性の問題を誤魔化してきた。
それが時代の変化によって通用しなくなってきたから大阪は今さら必死に色々とインフラをいじくりまわしているわけ。弊害だらけというのが皮肉だけどね。
どっちが難しいことかと言えば大阪の方なんだよね。
水物なんて後からどうにでもなるが、ベースとなる部分を変えるのは今さら限界があるわけ。
まぁ大阪は慢心してるのがお似合いw