中心部の街並みは東京も大阪もあまり変わりません。

でも都会なんてどこも同じようなもので、
札幌や仙台だって都内に負けないくらい都会的な場所もあります。

しかし、都市の規模は東京と大阪では比較になりません。


例えば、
東京23区の人口は900万人に対し、大阪市の人口は267万人。

都市圏人口でも歴然たる差があり、
東京を中心とした首都圏は人口3600万人、
大阪は1200万人で、京都・神戸を足しても1800万人。


東証の株式売買高は日本全体の95%、つまり大阪は5%以下。


新宿駅の乗降客数は1日370万人。池袋や渋谷でも200万人以上。
いっぽう、大阪は梅田駅がギリギリ200万人で、難波は80万程度に留まります。


都道府県内総生産でも、東京都は90兆円だが、大阪府は36兆円。
企業の本社の数は、東京が約1700社、大阪府は約400社です。



現代では、東京と大阪の二大都市の時代は終了したという見方が一般的です。