0001一般国民 ★2020/03/25(水) 19:10:19.40ID:CAP_USER
人類は恒星間天体「オウムアムア」を太陽系外まで追いかけるべきなのか? 動きだした追跡計画の実現度
2020.03.22 SUN 18:00
■■一部抜粋(後半略)
人類史上初めて観測された恒星間天体「オウムアムア」。その起源や組成などを巡る多くの論文が発表され、UFO説まで浮上したこの天体を、太陽系の外側まで追いかけるプロジェクトが進められている。理論上は2049年には追いつけるというが、本当に実現可能なのか。そして、実行する価値はあるのか。
https://wired.jp/wp-content/uploads/2020/03/Science_PIA22357-e1584757725565.jpg
人類史上初の恒星間天体「オウムアムア」のイメージ図。IMAGE BY NASA
ハワイのマウイ島にある天体望遠鏡から、2017年10月に奇妙な物体が観測された。葉巻のような形をしており、大きさはエッフェル塔の2倍程度。時速6万マイル(約9万6,600km)近い速さで地球を通り過ぎ、加速していくように見えた。
ハワイ語で「偵察者」を意味する「オウムアムア」と名付けられたこの物体には、彗星と小惑星の両方の特徴が認められ、天文学者たちはこれを太陽系外からの侵入者であると結論づけた。数十億年前に別の星系で誕生し、宇宙空間を旅してきた天体だというのだ。
オウムアムアは人類史上初めて観測された恒星間天体である。過去3年間で、その起源や組成などを巡り数多くの学術論文が発表され、UFO説まで浮上している。
こうした騒ぎを尻目に、天体そのものは太陽系をあとにして深宇宙へと向かいつつあり、地球上からは観測すら難しいところまで遠ざかってしまった。つまり、宇宙船で追いかける以外にオウムアムアの謎を解き明かす方法はない、ということになる。
それがまさしく、英国の非営利団体「Initiative for Interstellar Studies」が呼びかける「プロジェクト・ライラ」の概要だ。同団体はこの分野の研究や教育を支援しており、オウムアムアの発見からわずか2週間後にこれを追跡する計画を提案した。宇宙科学の専門誌『Acta Astronautica』の5月号には、プロジェクトの改訂版が掲載される予定だ。
ソフトウェア開発者のアダム・ヒバードは、「少なくとも理論的に可能であることはわかっています」と話す。ヒバードはオウムアムアを追跡する軌跡を計算するプログラムをヴォランティアで作成した人物だ。「プロジェクト・ライラが実現すれば、素晴らしい結果が得られるはずです。宇宙における人類の立ち位置を根本から覆すような発見があるかもしれないのです」と、期待する。
■■以下 見出しのみ抜粋
オウムアムアには2049年に追いつける?
本当に実現可能なのか?
恒星間天体への接近通過は実現するか
オウムアムアを追跡する価値
思考実験か、話のネタか
■■続きはソースをご覧ください。
https://wired.jp/2020/03/22/should-earthlings-chase-oumuamua-into-interstellar-space/
WIRED
https://www.wired.com/
TEXT BY DANIEL OBERHAUS
TRANSLATION BY CHIHIRO OKA
WIRED(US)
https://www.wired.com/story/should-earthlings-chase-oumuamua-into-interstellar-space/
2020.03.22 SUN 18:00
■■一部抜粋(後半略)
人類史上初めて観測された恒星間天体「オウムアムア」。その起源や組成などを巡る多くの論文が発表され、UFO説まで浮上したこの天体を、太陽系の外側まで追いかけるプロジェクトが進められている。理論上は2049年には追いつけるというが、本当に実現可能なのか。そして、実行する価値はあるのか。
https://wired.jp/wp-content/uploads/2020/03/Science_PIA22357-e1584757725565.jpg
人類史上初の恒星間天体「オウムアムア」のイメージ図。IMAGE BY NASA
ハワイのマウイ島にある天体望遠鏡から、2017年10月に奇妙な物体が観測された。葉巻のような形をしており、大きさはエッフェル塔の2倍程度。時速6万マイル(約9万6,600km)近い速さで地球を通り過ぎ、加速していくように見えた。
ハワイ語で「偵察者」を意味する「オウムアムア」と名付けられたこの物体には、彗星と小惑星の両方の特徴が認められ、天文学者たちはこれを太陽系外からの侵入者であると結論づけた。数十億年前に別の星系で誕生し、宇宙空間を旅してきた天体だというのだ。
オウムアムアは人類史上初めて観測された恒星間天体である。過去3年間で、その起源や組成などを巡り数多くの学術論文が発表され、UFO説まで浮上している。
こうした騒ぎを尻目に、天体そのものは太陽系をあとにして深宇宙へと向かいつつあり、地球上からは観測すら難しいところまで遠ざかってしまった。つまり、宇宙船で追いかける以外にオウムアムアの謎を解き明かす方法はない、ということになる。
それがまさしく、英国の非営利団体「Initiative for Interstellar Studies」が呼びかける「プロジェクト・ライラ」の概要だ。同団体はこの分野の研究や教育を支援しており、オウムアムアの発見からわずか2週間後にこれを追跡する計画を提案した。宇宙科学の専門誌『Acta Astronautica』の5月号には、プロジェクトの改訂版が掲載される予定だ。
ソフトウェア開発者のアダム・ヒバードは、「少なくとも理論的に可能であることはわかっています」と話す。ヒバードはオウムアムアを追跡する軌跡を計算するプログラムをヴォランティアで作成した人物だ。「プロジェクト・ライラが実現すれば、素晴らしい結果が得られるはずです。宇宙における人類の立ち位置を根本から覆すような発見があるかもしれないのです」と、期待する。
■■以下 見出しのみ抜粋
オウムアムアには2049年に追いつける?
本当に実現可能なのか?
恒星間天体への接近通過は実現するか
オウムアムアを追跡する価値
思考実験か、話のネタか
■■続きはソースをご覧ください。
https://wired.jp/2020/03/22/should-earthlings-chase-oumuamua-into-interstellar-space/
WIRED
https://www.wired.com/
TEXT BY DANIEL OBERHAUS
TRANSLATION BY CHIHIRO OKA
WIRED(US)
https://www.wired.com/story/should-earthlings-chase-oumuamua-into-interstellar-space/