0001SQNY ★2018/12/11(火) 12:35:54.77ID:CAP_USER
・英首相、懸念払拭を約束＝反対派は不信感−EU離脱案
【12月11日 時事通信社】メイ英首相は10日の下院で、欧州連合（EU）離脱合意案の採決延期に追い込まれる主因となった英領北アイルランドの国境管理問題をめぐり、議会の懸念を払拭（ふっしょく）するEU首脳声明を引き出した上で再び採決を目指す考えを表明した。ただ、土壇場できびすを返した首相に対して議員らは不信感を強めており、事態が好転する兆しは表れていない。
合意案で批判が集中しているのは、北アイルランドとEU加盟国アイルランドの間に税関などの「ハード・ボーダー」（物理的な国境）を復活させなくて済む具体策が見つかるまで、英国が離脱後もEUの関税同盟に実質的に残留する選択肢が盛り込まれた点だ。
いったん発動されるとEUが同意しない限り終了しない仕組みだが、首相はこの選択肢が「無限に続くわけではないという保証」をEUから得て、反対派に翻意を促すために採決を延期したと説明した。首相は13、14両日のEU首脳会議に出席する。
一方、反対派は「議会が受け入れ不可能なのは（EUへの部分残留を強いる）合意案そのものだ」と強調。首相が期待する内容が盛り込まれたEU首脳声明が仮にまとまっても、合意案が大幅修正されない限り、大差で反対が賛成を上回っている状況が劇的に変化することはないと主張した。
首相は合意案の是非を議会に問う時期について「EUとの協議（の行方）次第だ」と述べるにとどまり、年内か、年明けにずれ込むのか、具体的なめどを示せなかった。(c)時事通信社
【Brexit】英首相、ブレグジット案の議会採決延期 EUとの再協議表明 [12/11]
【12月11日 AFP】英国のテリーザ・メイ（Theresa May）首相は10日、同国の欧州連合（EU）離脱（ブレグジット、Brexit）協定案をめぐり翌日に予定されていた議会採決について、否決を回避するため実施を延期すると発表した。メイ首相は同案の内容についてEUと再協議する意向を表明。これを受け英ポンドは対ドルで急落した。
メイ氏は下院で行った緊急演説で、先月にEUと合意に至った離脱協定案について、11日に下院での採決を行えば「大差」で否決となる見通しであることを認めた。また、採択延期の決定によって離脱条件をめぐる不確実性が増大したことを認め、「われわれが協定案で合意に達することができない限り、合意なき不測の事態に陥る恐れが高まる」と述べるとともに「政府はそのような潜在的結果に対応するための準備を強化する」と表明した。
協定案をめぐっては、メイ氏が率いる与党・保守党内からも大きな反発が起きており、特にアイルランドと英国間に国境検問を設けないための「バックストップ（安全策）」条項が争点となっている。
メイ氏は先週末、ドナルド・トゥスク（Donald Tusk）EU大統領とアンゲラ・メルケル（Angela Merkel）首相を含むEU指導者らと協議を行っていたが、議会での演説では、バックストップ問題についてEUからさらなる確約を取り付けられれば「この下院で過半数の支持を得られると確信している」と表明。13〜14日にベルギーの首都ブリュッセルで開かれるEU首脳会議に先立ち、協議を継続する意向を示した。(c)AFP
・MP causes uproar in parliament by grabbing mace in Brexit protest
https://www.theguardian.com/politics/2018/dec/10/day-of-brexit-drama-ends-with-mp-grabbing-the-ceremonial-mace
(画像)
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/8/810x540/img_383626c3e13e770c4d2f374730ad45eb180666.jpg
2018年12月11日 7:26 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3201407?act=all
2018年12月11日 5:35 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3201397?act=all
【12月11日 時事通信社】メイ英首相は10日の下院で、欧州連合（EU）離脱合意案の採決延期に追い込まれる主因となった英領北アイルランドの国境管理問題をめぐり、議会の懸念を払拭（ふっしょく）するEU首脳声明を引き出した上で再び採決を目指す考えを表明した。ただ、土壇場できびすを返した首相に対して議員らは不信感を強めており、事態が好転する兆しは表れていない。
合意案で批判が集中しているのは、北アイルランドとEU加盟国アイルランドの間に税関などの「ハード・ボーダー」（物理的な国境）を復活させなくて済む具体策が見つかるまで、英国が離脱後もEUの関税同盟に実質的に残留する選択肢が盛り込まれた点だ。
いったん発動されるとEUが同意しない限り終了しない仕組みだが、首相はこの選択肢が「無限に続くわけではないという保証」をEUから得て、反対派に翻意を促すために採決を延期したと説明した。首相は13、14両日のEU首脳会議に出席する。
一方、反対派は「議会が受け入れ不可能なのは（EUへの部分残留を強いる）合意案そのものだ」と強調。首相が期待する内容が盛り込まれたEU首脳声明が仮にまとまっても、合意案が大幅修正されない限り、大差で反対が賛成を上回っている状況が劇的に変化することはないと主張した。
首相は合意案の是非を議会に問う時期について「EUとの協議（の行方）次第だ」と述べるにとどまり、年内か、年明けにずれ込むのか、具体的なめどを示せなかった。(c)時事通信社
【Brexit】英首相、ブレグジット案の議会採決延期 EUとの再協議表明 [12/11]
【12月11日 AFP】英国のテリーザ・メイ（Theresa May）首相は10日、同国の欧州連合（EU）離脱（ブレグジット、Brexit）協定案をめぐり翌日に予定されていた議会採決について、否決を回避するため実施を延期すると発表した。メイ首相は同案の内容についてEUと再協議する意向を表明。これを受け英ポンドは対ドルで急落した。
メイ氏は下院で行った緊急演説で、先月にEUと合意に至った離脱協定案について、11日に下院での採決を行えば「大差」で否決となる見通しであることを認めた。また、採択延期の決定によって離脱条件をめぐる不確実性が増大したことを認め、「われわれが協定案で合意に達することができない限り、合意なき不測の事態に陥る恐れが高まる」と述べるとともに「政府はそのような潜在的結果に対応するための準備を強化する」と表明した。
協定案をめぐっては、メイ氏が率いる与党・保守党内からも大きな反発が起きており、特にアイルランドと英国間に国境検問を設けないための「バックストップ（安全策）」条項が争点となっている。
メイ氏は先週末、ドナルド・トゥスク（Donald Tusk）EU大統領とアンゲラ・メルケル（Angela Merkel）首相を含むEU指導者らと協議を行っていたが、議会での演説では、バックストップ問題についてEUからさらなる確約を取り付けられれば「この下院で過半数の支持を得られると確信している」と表明。13〜14日にベルギーの首都ブリュッセルで開かれるEU首脳会議に先立ち、協議を継続する意向を示した。(c)AFP
・MP causes uproar in parliament by grabbing mace in Brexit protest
https://www.theguardian.com/politics/2018/dec/10/day-of-brexit-drama-ends-with-mp-grabbing-the-ceremonial-mace
(画像)
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/8/810x540/img_383626c3e13e770c4d2f374730ad45eb180666.jpg
2018年12月11日 7:26 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3201407?act=all
2018年12月11日 5:35 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3201397?act=all