2024/03/11
まだ低い気温が続く3月。使い捨てカイロが欲しくなり、ドラッグストアに向かうと商品棚には「ホカロン」という使い捨てカイロが置いてあり、
よく見ると販売元は有名菓子メーカー「ロッテ」となっています。なぜ同社が使い捨てカイロを販売しているのでしょうか。株式会社ロッテ(東京都新宿区)の広報に話を聞きました。
☆☆☆☆
事前にネットで調べると、『世界で初めて使い捨てカイロを作ったのはロッテ』や『他の製品開発の実験中に失敗したことが開発のきっかけになった』など情報が出てきます。これらの情報についてロッテの広報担当者に尋ねると、「都市伝説のようなもので事実ではありません」と否定。
「今から46年前の1978年に使い捨てカイロの『ホカロン』がロッテから発売されました。当時、ロッテと脱酸素剤(食品の包装に入っている酸化を抑える小袋)で取引のあった企業様から、今の使い捨てカイロの原型と言える品質の提案がありました。
先方が販路を持っていなかったことから、弊社にて商品サイズやデザインおよびネーミングなどの商品開発に関わり、弊社で販売することになったのです」(広報)
使い捨てカイロ自体はそれ以前にも一部医療機関向けなどには販売されており、
https://jocr.jp/raditopi/2024/03/11/560702/
まだ低い気温が続く3月。使い捨てカイロが欲しくなり、ドラッグストアに向かうと商品棚には「ホカロン」という使い捨てカイロが置いてあり、
よく見ると販売元は有名菓子メーカー「ロッテ」となっています。なぜ同社が使い捨てカイロを販売しているのでしょうか。株式会社ロッテ(東京都新宿区)の広報に話を聞きました。
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事前にネットで調べると、『世界で初めて使い捨てカイロを作ったのはロッテ』や『他の製品開発の実験中に失敗したことが開発のきっかけになった』など情報が出てきます。これらの情報についてロッテの広報担当者に尋ねると、「都市伝説のようなもので事実ではありません」と否定。
「今から46年前の1978年に使い捨てカイロの『ホカロン』がロッテから発売されました。当時、ロッテと脱酸素剤(食品の包装に入っている酸化を抑える小袋)で取引のあった企業様から、今の使い捨てカイロの原型と言える品質の提案がありました。
先方が販路を持っていなかったことから、弊社にて商品サイズやデザインおよびネーミングなどの商品開発に関わり、弊社で販売することになったのです」(広報)
使い捨てカイロ自体はそれ以前にも一部医療機関向けなどには販売されており、
https://jocr.jp/raditopi/2024/03/11/560702/