0001田杉山脈 ★2021/08/21(土) 14:50:16.50ID:CAP_USER
インプレス総合研究所は、新産業調査レポート「電子書籍ビジネス調査報告書2021」を発表した。2020年度の電子書籍の市場規模、マンガアプリの広告市場規模、事業者の動向、ユーザーの利用状況などを調査し、業界構造・ビジネス構造を分析した内容だ。本記事ではいくつかのトピックを抜粋して紹介する。
なお電子書籍については、「書籍に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ」と定義。市場規模は、購入金額(個々単位の販売、月額課金モデル、月額定額制の読み放題、マンガアプリの課金など)から算出している。また今回調査より、これまで区分けして集計していた「電子雑誌」を「電子書籍」に含め、過去データもさかのぼって修正している。
電子書籍の市場規模、前年から3割近く増加し5千億円間近に
まず、2020年度の「電子書籍の市場規模」は、2019年度の3,750億円から1,071億円(28.6%)増加し4,821億円と推計された。新型コロナ感染拡大に伴う外出自粛による巣ごもり消費や、社会現象ともなった大ヒット作品の影響がプラスに働いた。2025年度には6,700億円を超えると予測されている。
https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/styles/picturize_nq_normal_1x/public/images/news2021/0819_impress_date_zoom_01.png
「利用している電子書籍サービス・アプリ」では、「LINEマンガ」27.8%、「Kindleストア」26.2%でトップが前年から入れ替わった。また3位の「ピッコマ」23.8%(前年15.1%)が大幅に利用率を伸ばしている。
https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/styles/picturize_nq_normal_1x/public/images/news2021/0819_impress_date_zoom_07.png
https://webtan.impress.co.jp/n/2021/08/20/41395
なお電子書籍については、「書籍に近似した著作権管理のされたデジタルコンテンツ」と定義。市場規模は、購入金額(個々単位の販売、月額課金モデル、月額定額制の読み放題、マンガアプリの課金など)から算出している。また今回調査より、これまで区分けして集計していた「電子雑誌」を「電子書籍」に含め、過去データもさかのぼって修正している。
電子書籍の市場規模、前年から3割近く増加し5千億円間近に
まず、2020年度の「電子書籍の市場規模」は、2019年度の3,750億円から1,071億円(28.6%)増加し4,821億円と推計された。新型コロナ感染拡大に伴う外出自粛による巣ごもり消費や、社会現象ともなった大ヒット作品の影響がプラスに働いた。2025年度には6,700億円を超えると予測されている。
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「利用している電子書籍サービス・アプリ」では、「LINEマンガ」27.8%、「Kindleストア」26.2%でトップが前年から入れ替わった。また3位の「ピッコマ」23.8%(前年15.1%)が大幅に利用率を伸ばしている。
https://webtan.impress.co.jp/sites/default/files/styles/picturize_nq_normal_1x/public/images/news2021/0819_impress_date_zoom_07.png
https://webtan.impress.co.jp/n/2021/08/20/41395