2018年9月25日 7:36 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO35700830V20C18A9000000?s=2
【ニューヨーク=大塚節雄】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに下落した。前週後半に連日で過去最高値を更新したこともあり、高値警戒感から利益確定売りが先行した。米中は同日付でお互いに追加の高関税措置を発動し、中国は米国との高官級協議に応じないと表明。米中対立が長引くとの思惑が強まり、投資家の心理を冷やした。
ダウ平均の終値は前週末比181ドル45セント(0.7%)安の2万6562ドル05セント。主要産油国が23日の会合で増産を見送り、原油先物の指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート、期近物)が約2カ月ぶりの高値をつけたことも、米景気の下押し材料として意識された。
トランプ大統領の「解任」を画策したとされるローゼンスタイン米司法副長官の辞任を巡る報道も、米政権内の混乱が深まるとの警戒感から、米株売りを誘った。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO35700830V20C18A9000000?s=2
【ニューヨーク=大塚節雄】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに下落した。前週後半に連日で過去最高値を更新したこともあり、高値警戒感から利益確定売りが先行した。米中は同日付でお互いに追加の高関税措置を発動し、中国は米国との高官級協議に応じないと表明。米中対立が長引くとの思惑が強まり、投資家の心理を冷やした。
ダウ平均の終値は前週末比181ドル45セント(0.7%)安の2万6562ドル05セント。主要産油国が23日の会合で増産を見送り、原油先物の指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート、期近物)が約2カ月ぶりの高値をつけたことも、米景気の下押し材料として意識された。
トランプ大統領の「解任」を画策したとされるローゼンスタイン米司法副長官の辞任を巡る報道も、米政権内の混乱が深まるとの警戒感から、米株売りを誘った。