0001田杉山脈 ★2018/08/23(木) 18:47:31.63ID:CAP_USER
ニコンは、35mm判フルサイズ相当の撮像素子を搭載するミラーレスデジタルカメラを発表した。ラインナップは高解像度タイプの「Z7」と、オールラウンダータイプの「Z6」の2機種。新たなブランド名称として「Z」を冠する。価格はいずれもオープン。
7月25日に開発発表のあった、ニコンFXフォーマット(いわゆる35mmフルサイズ相当)を採用するミラーレスカメラ。新しい「Zマウント」を採用し、対応する交換レンズも正式に発表された。
Z7
9月下旬発売
Z7(ボディのみ):44万円前後
Z7 24-70mm レンズキット:51万3,000円前後
Z7 FTZ マウントアダプターキット:45万9,000円前後
Z7 24-70 + FTZ マウントアダプターキット:53万4,600円前後
Z6
11月下旬発売
Z6(ボディのみ):27万円前後
Z6 24-70mm レンズキット:34万8,300円前後
Z6 FTZ マウントアダプターキット:29万4,300円前後
Z6 24-70 + FTZ マウントアダプターキット:36万9,900円前後
ボディカラー
どちらもブラックのみ
背景
Z7およびZ6は同社初となるニコンFXフォーマット(いわゆる35mm判フルサイズ)の撮像素子を搭載するミラーレスカメラだ。これまで同フォーマットの撮像素子を搭載する同社のデジタルカメラは、一眼レフカメラのみであったが、ここに待望のミラーレスモデルが追加されることとなった。
これまで、35mm判フルサイズの撮像素子を搭載するレンズ交換式のミラーレスカメラ市場はソニーとライカの製品のみであった。そのため、35mm判相当のミラーレスカメラを求めるならば、この2社の製品から選択するしかなかった。
一方ニコンは1型撮像素子を採用するミラーレスカメラの「Nikon 1」シリーズを展開していたが、現在は開発を終了し旧製品扱いとなっている。1型ということもあり、Nikon 1は主力の一眼レフカメラのラインとは、はっきりとした区別されていた印象が強い。
一眼レフカメラで多くのユーザーをかかえるニコンが、フルサイズセンサーを搭載する本格的なミラーレスカメラを投入した意義は大きい。一眼レフカメラを含めた今後の市場の動向が注目される。
Z7が高解像度タイプ、Z6がオールラウンダータイプという位置付け。画素数、連写性能などが異なる。
新しいマウント「Z」
レンズマウントは新設計の「Zマウント」を採用した。マウント内径は55mm、フランジバックは16mmとなる。従来のFマウントのフランジバックは46.5mmだった。
新たなマウントの採用の理由は何か。これは、コンセプトにも掲げられていた「もっと明るいレンズ」の提供、すなわち開発発表のあったF0.95など、超大口径かつ高解像なレンズの開発・提供に主眼を置いたためという。
もちろん、単に明るさを求めたわけではなく、描写面の緻密さといった画質面のクオリティーを両立した上での、高品質なレンズの提供を目指したという。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1138249.html
7月25日に開発発表のあった、ニコンFXフォーマット(いわゆる35mmフルサイズ相当)を採用するミラーレスカメラ。新しい「Zマウント」を採用し、対応する交換レンズも正式に発表された。
Z7
9月下旬発売
Z7(ボディのみ):44万円前後
Z7 24-70mm レンズキット:51万3,000円前後
Z7 FTZ マウントアダプターキット:45万9,000円前後
Z7 24-70 + FTZ マウントアダプターキット:53万4,600円前後
Z6
11月下旬発売
Z6(ボディのみ):27万円前後
Z6 24-70mm レンズキット:34万8,300円前後
Z6 FTZ マウントアダプターキット:29万4,300円前後
Z6 24-70 + FTZ マウントアダプターキット:36万9,900円前後
ボディカラー
どちらもブラックのみ
背景
Z7およびZ6は同社初となるニコンFXフォーマット(いわゆる35mm判フルサイズ)の撮像素子を搭載するミラーレスカメラだ。これまで同フォーマットの撮像素子を搭載する同社のデジタルカメラは、一眼レフカメラのみであったが、ここに待望のミラーレスモデルが追加されることとなった。
これまで、35mm判フルサイズの撮像素子を搭載するレンズ交換式のミラーレスカメラ市場はソニーとライカの製品のみであった。そのため、35mm判相当のミラーレスカメラを求めるならば、この2社の製品から選択するしかなかった。
一方ニコンは1型撮像素子を採用するミラーレスカメラの「Nikon 1」シリーズを展開していたが、現在は開発を終了し旧製品扱いとなっている。1型ということもあり、Nikon 1は主力の一眼レフカメラのラインとは、はっきりとした区別されていた印象が強い。
一眼レフカメラで多くのユーザーをかかえるニコンが、フルサイズセンサーを搭載する本格的なミラーレスカメラを投入した意義は大きい。一眼レフカメラを含めた今後の市場の動向が注目される。
Z7が高解像度タイプ、Z6がオールラウンダータイプという位置付け。画素数、連写性能などが異なる。
新しいマウント「Z」
レンズマウントは新設計の「Zマウント」を採用した。マウント内径は55mm、フランジバックは16mmとなる。従来のFマウントのフランジバックは46.5mmだった。
新たなマウントの採用の理由は何か。これは、コンセプトにも掲げられていた「もっと明るいレンズ」の提供、すなわち開発発表のあったF0.95など、超大口径かつ高解像なレンズの開発・提供に主眼を置いたためという。
もちろん、単に明るさを求めたわけではなく、描写面の緻密さといった画質面のクオリティーを両立した上での、高品質なレンズの提供を目指したという。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1138249.html