欧州連合(EU)のモスコビシ欧州委員(経済・財務担当)は27日、東欧のブルガリアが単一通貨ユーロの次期導入国になるとの見解を示した。
モスコビシ氏は、ブルガリアが次期導入国になるのは疑いないとしつつも、「慎重に準備する必要があり、急ぐつもりはない。もし急げば完全ではないユーロ加盟となるためだ」と述べた。
ブルガリアのボリソフ首相は26日、ユーロ導入前に2年間の試行期間を設けることを定めた欧州為替相場メカニズム(ERM)IIに1年以内に参加する意向を表明。
ゴラノフ財務相は、6月末までにERMII参加の申請をすると述べた。
2018年4月28日 / 03:00 /ロイター通信
https://jp.reuters.com/article/bulgaria-eurozone-moscovici-idJPKBN1HY2MU
モスコビシ氏は、ブルガリアが次期導入国になるのは疑いないとしつつも、「慎重に準備する必要があり、急ぐつもりはない。もし急げば完全ではないユーロ加盟となるためだ」と述べた。
ブルガリアのボリソフ首相は26日、ユーロ導入前に2年間の試行期間を設けることを定めた欧州為替相場メカニズム(ERM)IIに1年以内に参加する意向を表明。
ゴラノフ財務相は、6月末までにERMII参加の申請をすると述べた。
2018年4月28日 / 03:00 /ロイター通信
https://jp.reuters.com/article/bulgaria-eurozone-moscovici-idJPKBN1HY2MU