立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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寄り付きは高く、5日線まであと一歩に迫りましたがそこから安値へ。100円の上げ幅は残して反発で前場終了。
全体的にはインバウンド期待で上がっていた銘柄を売って製造業に循環する動きが出ています。ただFOMC前で勝負できる雰囲気でもないので売買は限定的です。
消費者物価指数は総合3.0%、コアで2.8%、世界基準のコアコアで1.6%上昇でした。各紙は物価高騰として見出しをつけていますが、実際のところ未だにコアコアCPIで1.6%にしかならなかったので、日銀の金融政策に変更を迫るレベルにはなっていません。
興味深い動きとしては岸田内閣の支持率が下がったので、人気取りの経済政策をなにか打ち出すのではないかとの分析が出ていることがあります。これがやや株価の押し上げ要因になっている様子。
個別では韓国関連銘柄として注目となっていたダブル・スコープがストップ安に。
後場は更に上げ幅を圧縮して27650円付近で再開。マイ転もありえます。

[東京 20日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比116円70銭高の2万7684円35銭と、反発した。前日の米株上昇を好感して戻りに弾みを加えたものの、徐々に見送りムードが広がった。米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀政策決定会合を週内に控ているため、積極的な売り買いはみられない。商いは引き続き細っている。

19日の米国株式市場は反発。FOMCを前にして方向感が定まらない動きとなったが、この流れはそのまま日本株にも波及した。下げ過ぎの反動もあって朝方は買い優勢で始まったものの、その後は底堅く推移している。

市場では、20─21日のFOMCでは少なくとも75ベーシスポイント(bp)の利上げが実施されると予想されており、100bp利上げも確率は低いながらあり得るという。そのため「FOMC結果を見極めたいとする投資家が多く、きょうと明日は模様眺めになるのではないか」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との声が聞かれた。

全体的には上値の重さが確認された格好となったが「需給面では上半期末の配当取りが意識されるなど、下値は買われる可能性はある。高利回り銘柄を中心に底堅く推移するのではないか」(国内証券)との指摘もある。

TOPIXは0.43%高で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2966億9400万円だった。東証33業種では、鉄鋼、ゴム製品などの値上がりが目立つ。個別では、トヨタ自動車、東京エレクトロンなどがしっかりだったが、日本郵船など海運株がさえない。

プライム市場の騰落数は、値上がり1282銘柄(69%)に対し、値下がりが479銘柄(26%)、変わらずが75銘柄(4%)だった。

2022年9月20日12:01 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N30R0Q5