欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は14日、ロシアのウクライナ侵攻による電力料金の高騰対策として、高騰の恩恵を受けているエネルギー企業が得られる利益に上限を設け、超えた分を徴収して家計や企業の支援に充てる方針を示した。冬場の暖房需要期を前に、市民の不満を和らげる狙い。

フランス・ストラスブールの欧州議会で行われた年1回の施政方針演説で表明した。総額1400億ユーロ(約20兆円)以上を徴収できると見込んでいる。今後、各国の承認が必要。フォンデアライエン氏は「戦争の恩恵による利益をそのまま懐に入れるのはおかしい」と訴えた。(共同)

2022/9/14 19:51
産経ニュース
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