本日の詳細

<11:11> 日経平均は下げ幅拡大、600円超安 調整色強まる

日経平均は下げ幅を拡大、前営業日比610円ほど安い2万8300円台。アジア株
や米株先物がマイナス圏で推移していることが嫌気されている。値がさ株やハイテク株の
下落が指数を押し下げている。
市場からは「昨日は終値でこれまで下値支持線とされていた25日移動平均線を下回
り、昨年10月以降の上昇の調整に入った可能性が高まっている」(国内証券)との声が
聞かれた。
「きょうは心理的節目の2万8500円を上回って引けるかどうかがポイントになり
そうだ」(同)という。


<10:08> 日経平均は500円超安、米株先物につれ安 VIX上昇

日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比500円ほど安い2万8400円近辺。時間
外取引で米株先物が軟調に推移していることや、為替のドル/円の円安基調が一服したこ
となどが嫌気されている。

市場では「VIX(ボラティリティー指数)は上昇しており、投資家心理は引き続き
神経質になっている。週末ということもあり、ポジション調整に伴う売りが先行している
。米長期金利が落ち着かない限り、当面株価は不安定な動きとなるだろう」(国内証券)
との声が出ていた。


<09:07> 寄り付きの日経平均は続落、米株安を嫌気 ハイテク株に売り

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比204円63銭安の2万8725
円48銭と続落した。その後も下げ幅を拡大し、現在300円前後下げての推移となって
いる。オーバーナイトの米国株式市場ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発
言に失望が広がり、主要3指数が下落。東京株式市場でも軟調な流れを引き継ぎ、ハイテ
ク株を中心に売り優勢となっている。

東証33業種別では、海運業、不動産業、情報・通信業などの26業種が値下がり。
鉱業、石油・石炭製品、食料品などの7業種は値上がりとなっている。個別では、指数寄
与度の高いファーストリテイリング 、ソフトバンクグループ 、半導体関
連の東京エレクトロン が下落。3銘柄で日経平均を約180円押し下げる要因
となっている。


<08:50> 寄り前の板状況、東エレクとファーストリテは売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い優勢、ソニー<6758.
T>、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ が売り優勢、トヨタ自動
車 、キヤノン が売り買い拮抗。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢、ファナック<6954.
T>は買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン
シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗となっ
ている。