◆「耐震補強は困難」核燃裁判で原告団◆

22日、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団が六ケ所再処理工場の事業指定処分取り消しを国に求めた
従来の訴訟の口頭弁論が青森地裁(鈴木義和裁判長)で行われた。
原告側は、東京電力が放射性物質で汚染された再処理工場のセル(コンクリートで密閉された部屋)内で
機器の耐震補強を行うことは困難−と2007年に記した内部資料を示し、
「耐震補強は事実上、困難であることは明らか」(訴訟代理人の海渡雄一弁護士)と主張した。
(2021年1月23日(土):東奥日報)



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