>>925
66kV以上とかの送電線は故障点評装置があるからすぐ分かるかと。

街中の配電網は、高圧から低圧に落とす地点で
柱上開閉器を遠隔制御しているから、故障点はわかるはず。

cf. 2016/10 「ETRA 配電自動化技術の高度化」p.11
https://i.imgur.com/d0PNVSQ.png
https://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy_environment/e-tech/pdf/005_05_00.pdf

需要家との分界点にあるスマートメーターも
通信確立しない地点をマッピングすることで「範囲の絞り込み」として
ある程度有効に機能する模様。
東電はなんか現場に専用オンライン端末持ち込んでやってたような?

が、スマメ化普及率が高かった東電エリア(2019/3末74.1%)でも、
2019/9の台風15号で復旧に半月もかかったのは、
結局、
1. 低圧から先の需要家までの故障点は、現場確認しないと分からない。
2. 倒木等の伐採権利関係も含め、故障点アクセスに時間がかかった。
からかと。

cf. 2019/10/31 東電
第7回電力レジリエンスWG
台風15号に伴う停電復旧対応の振り返り(中間整理)
https://www.tepco.co.jp/press/release/2019/pdf4/191031j0201.pdf