●再処理工場の設備に故障 環境への影響なし●

日本原燃は26日午前、六ケ所再処理工場ウラン・プルトニウム混合脱硝建屋(CA建屋)の
放射線管理区域内で、タンク内部の気圧を低く保つために空気を送り出す
「第1排風機」2台のうち、1台が故障したと発表した。
もう1台は点検中だったため、第1排風機は機能しない状態となった。
直列でつながる第2排風機は3台のうち2台が運転しており、外部より気圧が低い負圧状態が
維持されているという。原燃によると、外部環境への影響はない。
(2019年8月26日(土):東奥日報)