2011年「保険フォーラム・ライプチヒ」の原子力災害保険料の試算
http://kakujoho.net/npp/leipzig.pdf

日本語の概略説明
http://kakujoho.net/npp/cost.html#dd410

> 1000年に1度の事故の起きる確率は、第一日目も1000年後も同じだから、
> 巨大な賠償額を引き受けた保険会社は、その額が貯まらないうちに事故が起きれば倒産してしまうのである。
> 原発の寿命に見合った短期間に必要額を貯めておこうとすると電気料金が異様に高くなってしまう。
> 実質的に保険は成り立ち得ないというのが結論である。

> 計算の概要:
> これまで出ている報告書類から完全メルトダウン(INES7)の被害額を推測。天候条件についても考慮。
> 事故の確率についてはこれまでの研究を使ったが、これらに入っていない以下のような外部からのリスクを追加して検討。
> ・原発の老朽化
> ・テロ(航空機、誘導ミサイル、部内者の破壊行為)(1/1000炉年)
> ・コンピューター・ウイルス
> ・人的ミス
> ・地震

(つづく)