>>194
2015年コスト検証WGのモデルプラントコストには、
・もんじゅ廃炉が折り込まれていないから、増殖分が入ったままでおかしい。
・MOX燃焼後の第二再処理工場コストが入っていない。
・追加的安全対策費は120万kWで601億円を見積もったが、BWRは柏崎刈羽6・7号の6,800億円をはじめ、軒並み1千億円/基超で乖離。
・最終処分場は396年間の均等化発電原価計算(LCOE)をしているが、コンクリート構築物などの修繕費が含まれておらず、モニタリングは10年に1回。
・事故対策費はあくまで120万kW×50基を新規に一斉に立ち上げて、80年間無事故で共済金が積み上がる、「将来の福一相当事故の1基分」でしかない。2011年に実際に起きた事故の債務は含まれていない。