>>983
自分で調べりゃ、わかるだろ?

1990年度比で部門別CO2排出量を一律▲80%なら、
将来、280g-CO2/kWh(送電端)なLNG-GTFCに全部置き換えても、
 http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy_environment/jisedai_karyoku/pdf/report02_02_00.pdf
火力は全国で年間2千億kWh程度しか発電できない。

IEAですら、
 http://www.iea.org/etp/explore/
2050年の世界の総排出量400億t-CO2のうち、
 https://i.imgur.com/A4rj7Pk.png
CCS年間処理能力は、80億t-CO2程度しか見込んでいない。
 https://i.imgur.com/n3xzoG4.png

2015年の世界の総排出量350億t-CO2のうち、
 https://i.imgur.com/nT3YenO.png
既に38%の133億t-CO2が発電からで、全量CCS処理は無理。
 https://i.imgur.com/gfMPfee.png

足下のCCS開発は遅遅として進まないし、EORものばっか。
 http://www.globalccsinstitute.com/projects/large-scale-ccs-projects

でもって、>>964 が晒したとおり、
排出権取引価格の予想は、100$/t-CO2だの140$/CO2だの・・・
(CCS処理費の取引価格が参照するだろう)、今の石炭1tのCIF価格より高い。

現在価値換算するにも、CO2処理費/排出権は燃料費と同じくランニングコストで、
発電電力量に比例する限界費用だから、
LCOEの中では、資本費のような安くなる構成要素には、決してならない。

この「デマ」に対する反論があるなら、どうぞ。 >>966,977,980