日本の文化として、もっともらしい理由をつけてインフラに金をかけないってのは昔から根付いてる悪習なんだよね。
日本経済の停滞にこの悪習が一役買ってるのは間違いないと思う。

例えば、江戸時代は河川に橋をかけるとき、少数ながら作られたが大半の河川では渡船が主流だった。

現代の歴史の授業では表向きでは防衛上の理由ともっともらしい理由がまことしやかに言われてるけど、
実際のところ江戸中期以降の安定期は石造りの橋脚の永久橋が最も強いという認識は役人の中ではすでにあって、
また橋を架ける技術もあったが、むしろ予算の問題と災害時に復旧が面倒との理由から永久橋が架けられなかった
あるいは流れ橋や沈下橋や大半は渡船で済ませたというのが大きいらしい。

今の電柱問題もこれと同じ。
無電柱のほうが防災上有利なのはデータからして明らかだが、予算上の理由から電柱が標準方式となってるだけ。
そこに日本のマスコミがもっともらしい理由をつけようと、日本は地震があるから電柱なのだという
神話がつけられたものが未だに国民に信じ続けられている。
このスレ以外の無電柱関連のまとめやTwitter上の意見も電柱は復旧ガーが与党だから呆れるしかない。