>>559

 結局どうしたいのか。答えは簡単です。然し深刻です。
 エネファームが、何故0.7kwなのかを考えて下さい。それこそが問題なのです。
 つまり、エネファームは熱電併給で、80%を越える熱効率が既に完成していて、
 確立された技術であるにも拘わらず、何故0.7kwなのでしょうか。
 そこを考えて下さい。80%という熱効率は、それだけ考えれば、それだけに既に、
 商用発電の倍の効率があります。つまり、燃料消費量半分、co2発生量半分です。
 それを何故、0.7kwに制限しているのでしょう。
 何故3kwでは駄目なのでしょう。
 我が家では、6kwの契約電力で、500リットルのエコキュートを使い、250リットルの浴槽を使っています。
 0.7kwでは、何の足しにもなりませんね。
 3kwでも4kwでも、5kwでも自由に認めて、余剰電力は逆送して売電を認める。
 太陽光発電では全く当たり前のことが、不当も厳しく制限されているのです。
 然も、熱効率が倍であるにも拘わらずです。

 この国の火力発電を全部エネファームにすれば、燃料消費量半分、co2発生量50%削減がすぐに実現できるのです。
 SOFCでは,排熱温度が1000度cにもなりますから、その廃熱を利用して、炭酸ガスと水蒸気から,水素とcoを取り出して燃料とすることも
 可能なのです。或いは、勿論蒸気タービンを回すコンバインドサイクルとすることも出来ます。
 無限の可能性を持っていて、エネルギー革命が起こせるのです。つまり、
 使用燃料を全世界中で,半分に出来るのです。これこそ革命でしょう。
 そこを考えて欲しいのです。
 然も、燃料は,天然ガスです。石炭ガスも可能です。
 向こう数百年、資源の枯渇に脅かされることもないのです。
 原発も,大規模火力発電所も,超大送電線も要りません。
 我が家で余った電気を隣のお宅で使って、我が家で足りないときはお隣の発電機の電気を買う。
 地域で,余剰発電を融通しあって,お互いに過不足を埋め合えば、
 これこそ地産地消の電力網が出来るのです。その夢が既に完成しているのです。
 お解りですか。