地熱発電と原子力発電の違いは

原子力発電はウランの核分裂による熱を使うのに対して地熱はウランやトリウムなどの崩壊熱を遠因として使う
ただし、

地熱が原子力発電の半分程度の効率しかなく、
同じ発電量なら排熱が3倍くらい余分に出るのが地熱。

さらに原子力発電は海辺に作れるが地熱の殆どは山にしか作れない。
その為に大量の排熱は冷却塔で放出するしかなく大量の水蒸気を放出する。

この為、同じ発電量の原子力発電が冷却塔を使う場合の数倍 地熱を使えば温室効果を発揮する。
これは一種のヒートアイランド効果になるが、地域に与える影響は非常に大きい
  気温上昇例=> ttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/jma-magazine/0308/heikin.jpg