原発の安全対策と最終処分場・中間貯蔵施設・投棄法

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1名無電力14001
垢版 |
2011/05/19(木) 07:35:49.05
全国の原発や原子力関連施設が実施すべき安全対策
原発・原子力関連施設の廃炉作業により出る放射性廃棄物の最終処分場・中間貯蔵施設
使用済み燃料棒を早期移動・安全保管する方法やキャスク等の貯蔵容器
福島第一原発事故による汚染表土などの暫定保管・投棄場所や方法
などについて議論するスレッドです。
2011/08/25(木) 02:38:45.88
沿岸域での施工に適した海水と海砂を利用した高耐久・高強度なコンクリートを開発
材料が現地で容易に調達でき、コスト10%削減、CO2排出量40%削減
http://www.obayashi.co.jp/press/news20110331
「海水練り・海砂コンクリート」の特長は次のとおりです。

1. 高耐久、高強度、高品質
特殊混和材の添加等により、真水で練った普通コンクリートに比べ、一般コンクリート構造体の設計での基準
となるコンクリート打設後の経過日数28日目の圧縮強度は50%以上増加しました。また、自然曝露100年に相当
する試験の結果、長期的強度低下も少なく品質向上が図れました。さらに、一般に緻密性を表す指標となる
透水係数が、透水試験の結果、真水で練った場合に対し、70分の1に低減し緻密性の向上を実現しました。
特に、この緻密性(※1)に関しては、岩塩に匹敵するもので、米国における放射性廃棄物処分場(例:ニュー
メキシコ州カールスバッドにおける廃棄物隔離パイロットプラント(WIPP(※2):1983〜1985年、大林組施工))が
岩塩層(※3)に建設されることに着目し、岩塩層が存在しない日本の放射性廃棄物処分場に対しても、
本コンクリートの適用を今後検討していきます。

2. 鉄筋コンクリート構造へも適用
従来、海水や海砂は無筋コンクリートでは適用例はあるものの、鉄筋コンクリート構造では鉄筋の腐食の観点から
使われていませんでした。鉄筋などの補強材が必要な構造物では、エポキシ樹脂塗装鉄筋、ステンレス鉄筋、
炭素繊維補強筋、有機繊維など耐腐食性補強材を設計寿命に応じて適切に使用し、耐久性を確保します。
これらの耐久性は、海水を練り混ぜ水とした供試体の促進腐食試験を実施することにより確認しています。

3. CO2排出量とコストを低減

海水練り・海砂コンクリート
http://www.obayashi.co.jp/service_and_technology/related/tech_d066
海水練り・海砂コンクリートとは?
海水由来の岩塩層(米国で核廃棄物隔離試験施設に利用)の緻密性に着眼し、練り混ぜ水に海水を、
細骨材に未洗浄の海砂を使用することで、練り混ぜ水に上水を用いた場合に比べ、高品質、高機能な
コンクリートを実現する技術です。運搬や除塩工程削減による環境負荷低減、材料の地産・地消による
建設コスト低減などに大きく寄与します。
2011/08/25(木) 02:39:04.14
大林組、海水を練り込む新型コンクリート開発

 大林組は海水をコンクリートに練り混ぜて人工の岩塩層を構築する土木技術を開発した。米国では放射性廃棄物を
地下の岩塩層に封じ込める技術が実用化されている。大林組は人工岩塩層を構築して、放射性廃棄物処分施設を
整備することを電力会社などに提案する。2年以内に新技術の商用化を目指す。
 海水を使ったコンクリートの製造技術を応用。海水を使うと塩害によって鉄筋コンクリートの劣化が早まる弱点が
あったが、特殊な混和剤を注入し、真水を使う従来のコンクリートよりも強度が5割ほど向上する。
 放射性廃棄物の処分施設は地下の坑道に廃棄物を置き、コンクリートを充てんして封じ込める。大林組は岩盤を
人工岩塩層で補強することを提案する。開発した人工岩盤層で試験をした結果、透水性は従来コンクリートよりも
25分の1になった。地下に放射性廃棄物処分施設を整備した場合、地下水が漏洩するリスクも少ないという。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE1E6E3E5E6E7EBE2E0E0E2EAE0E2E3E38698E3E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000
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