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「増税より消費意欲伸びないことが心配」経済同友会代表幹事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190903/k10012061451000.html

経済同友会の櫻田代表幹事は3日の記者会見で「増税よりも消費意欲が伸びていないことが心配だ」と述べ、
来月の消費税率の引き上げよりも、将来不安を背景とした消費意欲の弱さに懸念を示しました。

この中で櫻田代表幹事は「消費税率引き上げを前に駆け込み需要が起きていないというのは政府が
対応してきたことも理由の一つで『山が低ければ谷が低い』というように、駆け込み需要の反動は
少ないだろうと思っている」と述べました。

そのうえで、櫻田代表幹事は「より心配しなければならないのは、消費増税の問題以上に消費意欲が
伸びていないことだ。先日、政府が公的年金について財政検証をしたが、将来への不安が消費者の
財布のひもを締めていて、そこに大きな課題があると思う」と述べ、年金などの社会保障制度について
消費者が不安を感じていることが消費が伸びない背景だという認識を示しました。

「独立財政機関が必要」 経済同友会の桜田代表幹事が提言へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000577-san-bus_all

 経済同友会の桜田謙悟代表幹事(SOMPOホールディングス社長)は3日の定例会見で、
政府の社会保障改革の議論が9月中下旬から本格化することを受け、「10年、20年先を見据え、
年金、医療、介護の分野で痛みを伴う社会制度改革をやらないといけない」と本格的な社会
保障改革の議論の必要性を改めて強調した。

 8月に公表された年金の財政検証について、「6つのシナリオの前提条件が、なぜ国内総生産(GDP)
成長率よりも賃金上昇率が高いのかなど、一般国民には分かりにくい」と述べ、十分な説明が
必要との認識を示した。そのためにも「独立性と透明性を確保した独立財政機関が必要」と強調。
今秋に向け、社会保障や将来の財政に与える影響などを調査分析する、独立財政機関の
制度設計を政府などに提言する。