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人道が拗れてこの始末__

240 名前:☆[] 投稿日:2019/08/31(土) 22:53:53.75 ID:YeZGC+Zt0
8月17日(土)朝日新聞朝刊・千葉面

三男、オオカミにやけど→殺人未遂→有罪?無罪?

「三匹のこぶた」題材 地裁で裁判体験

小学生に裁判に仕組みを知ってもらおうと千葉地裁は16日、童話「三匹のこぶた」を
題材とした模擬裁判を開いた。午前と午後の2回開かれ、4〜6年生の計約50人と
保護者らが参加。子どもたちは真剣な表情で刑事裁判を体験した。

模擬裁判では、わらの家をつくったこぶたの長男、木の家をつくった次男、れんがの
家をつくった三男をオオカミが次々に襲う。三男は暖炉に熱湯を用意し、煙突から
侵入してきたオオカミに全治3カ月のやけどを負わせ、殺人未遂に問われたという
設定だ。

小学生たちはくじで裁判官、検察官、弁護人、被告のこぶた、証人のオオカミに
分かれ、シナリオに沿って発言。三男は正当防衛を主張したが、検察側は「最初から
オオカミをやっつけようと鍋を用意していて、正当防衛とは言えない」として
懲役7年を求刑した。

裁判官役の小学生は別室で話し合った後、懲役5年6カ月の有罪判決を言い渡した。
無罪の意見も多かったが、ほかに手段はなかったかなどと検討し、最終的に有罪の
意見が多くなったという。

裁判官役で参加した小学4年、山田優希君(9)は三男がオオカミを挑発して煙突から
侵入させたことに触れ、「挑発したから有罪と思った。ちゃんと判断しないと無罪でも
有罪、有罪でも無罪になってしまうので、責任が重いと感じた」と話した。