GoogleのDNSサービスに存在する欠陥を研究者が発見、企業の重要な情報が筒抜けに

研究者らは14時間のテスト期間中に、45のアメリカ政府機関、85の国際機関、フォーチュン500に含まれる大企業など、合計で1万5000を超える機関や企業からの情報を入手しました。
この情報にはIPアドレスやコンピューター名、従業員名、オフィスの場所といった情報が豊富に含まれていたとのこと

アメリカ財務省の外国資産管理局(OFAC)が制裁対象としているイランやミャンマーといった国々で、違法に企業活動を行っているとみられる企業も特定できたとのこと。また、諜報機関がこれらのデータを使用して企業と政府機関の接続を調べ、政府の請負業者として活動する企業を特定できる可能性もあるそうです。
gigazine.net/news/20210805-dns-loophole-amazon-google-microsoft/