0001田杉山脈 ★2018/09/04(火) 11:35:02.60ID:CAP_USER
ヤクルト本社は、メディアで自社商品が間違って紹介されても、視聴者に訴える力がものすごいことに気づかされているだろう。
ソーシャルメディアと企業業績の関係を分析するMサイエンシズ・ティッカータグズのマーク・バックマン氏によると、ネットフリックスが8月17日にリリースした恋愛コメディー映画「To All the Boys I’ve Loved Before(原題:私が愛した全ての男の子に)」の視聴者は、主人公の妹が飲んでいるヤクルトの独特な容器に目がくぎ付けとなり、ツイッター上で盛り上がった。
この映画でヤクルトは「韓国のヨーグルトスムージー」と紹介されているが、視聴者は明らかにヤクルトの「独特な赤いアルミのふた」に目を奪われている、と同氏は8月31日のリポートで指摘。「これは日本ブランドで、映画では一度も商品名は出てこないが、間違いなくヤクルトのボトルであり、ツイッターのユーザーはすぐに気づいた」と同氏は述べた。
映画のリリース後、ヤクルトが「言及される頻度」は急上昇。その会話の大半は製品への関心に直接関係していたという。売り上げの伸び鈍化を背景に年初から約6%下落しているヤクルトの株価は、リリース後に2.6%余り上昇した。
バックマン氏は「会話で話題に上る頻度が増えていることを勘案すると、ヤクルトのブランド認知度が高まり、売上高の増加につながる公算が大きいと考えられる」と述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-03/PEGS6K6TTDS101
ソーシャルメディアと企業業績の関係を分析するMサイエンシズ・ティッカータグズのマーク・バックマン氏によると、ネットフリックスが8月17日にリリースした恋愛コメディー映画「To All the Boys I’ve Loved Before(原題:私が愛した全ての男の子に)」の視聴者は、主人公の妹が飲んでいるヤクルトの独特な容器に目がくぎ付けとなり、ツイッター上で盛り上がった。
この映画でヤクルトは「韓国のヨーグルトスムージー」と紹介されているが、視聴者は明らかにヤクルトの「独特な赤いアルミのふた」に目を奪われている、と同氏は8月31日のリポートで指摘。「これは日本ブランドで、映画では一度も商品名は出てこないが、間違いなくヤクルトのボトルであり、ツイッターのユーザーはすぐに気づいた」と同氏は述べた。
映画のリリース後、ヤクルトが「言及される頻度」は急上昇。その会話の大半は製品への関心に直接関係していたという。売り上げの伸び鈍化を背景に年初から約6%下落しているヤクルトの株価は、リリース後に2.6%余り上昇した。
バックマン氏は「会話で話題に上る頻度が増えていることを勘案すると、ヤクルトのブランド認知度が高まり、売上高の増加につながる公算が大きいと考えられる」と述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-03/PEGS6K6TTDS101