0001ムヒタ ★2018/05/21(月) 05:57:27.28ID:CAP_USER
■教職員負担を軽減
キヤノンマーケティングジャパン（キヤノンＭＪ）とキヤノンＩＴソリューションズ（キヤノンＩＴＳ、東京都品川区）は、人工知能（ＡＩ）技術を活用してテストやレポートなどの採点集計を自動化し、学習成果や成績処理の業務効率化によって教員の働き方改革を支援する授業支援クラウドシステム「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ」を６月１日に提供開始する。
キヤノンＭＪとキヤノンＩＴＳは、明治大学と共同で開発した授業支援システム「Ｏｈ−ｏ！ Ｍｅｉｊｉシステム」をベースに独自開発した教育機関向けソリューション「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」を２０１４年から展開してきた。同ソリューションは、学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業で利用される「ＬＭＳ（学習管理システム）」を中心に、他のシステムにも連携が可能なシステムで、学生や教職員・教務スタッフが情報を共有・発信するツールとして活用できる。
今回、「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」に新たに授業支援システムとして追加する「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ」は、キヤノンＩＴＳのＲ＆Ｄ本部がディープラーニング（深層学習）を用いたＡＩ技術を活用して開発した。教員が、採点したテストやレポートなどをスキャンしてアップロードすることで、手書きの採点部分や学籍番号、氏名をＯＣＲで読み込み、学生情報のリストと照合することで、採点結果を自動集計し、学習成果や成績処理の業務を効率化する。
テストやレポートなどはフリーフォームに対応し、専用の端末や用紙は不要。テストやレポートの記入前後の用紙を対にしてアップロードすることで、学籍番号、氏名、点数といったＯＣＲで読み取る部分を簡単に指定できる。
読み取り結果は画像とテキストが対で表示され、修正も簡単に行える。一覧はエクセルファイルとしてダウンロードが可能で、読み取ったテストやレポートなども各学生のＰＤＦファイルとしてダウンロードできる。
サービスの提供価格（税別）は、大学向けの「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ 大学」が年額１００万円から、小中高校向けの「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ 小・中・高」が年額５０万円から。システムはクラウド型のほか、学内のサーバーにシステムを構築するオンプレミス型にも対応する（「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ 大学」のみ）。
また今年下半期には、「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」とキヤノンの複合機「ｉｍａｇｅＲＵＮＮＥＲ ＡＤＶＡＮＣＥ」との連携機能を追加する予定で、複合機から「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ ＬＭＳ」への直接アップロードを可能にする。これにより、採点結果の集計から学生・生徒へのテストやレポートの返却までの一連の工程を「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」で実現することが可能になる。（インプレスウオッチ）
2018.5.21 05:00
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180521/bsj1805210500002-n1.htm
キヤノンマーケティングジャパン（キヤノンＭＪ）とキヤノンＩＴソリューションズ（キヤノンＩＴＳ、東京都品川区）は、人工知能（ＡＩ）技術を活用してテストやレポートなどの採点集計を自動化し、学習成果や成績処理の業務効率化によって教員の働き方改革を支援する授業支援クラウドシステム「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ」を６月１日に提供開始する。
キヤノンＭＪとキヤノンＩＴＳは、明治大学と共同で開発した授業支援システム「Ｏｈ−ｏ！ Ｍｅｉｊｉシステム」をベースに独自開発した教育機関向けソリューション「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」を２０１４年から展開してきた。同ソリューションは、学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業で利用される「ＬＭＳ（学習管理システム）」を中心に、他のシステムにも連携が可能なシステムで、学生や教職員・教務スタッフが情報を共有・発信するツールとして活用できる。
今回、「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」に新たに授業支援システムとして追加する「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ」は、キヤノンＩＴＳのＲ＆Ｄ本部がディープラーニング（深層学習）を用いたＡＩ技術を活用して開発した。教員が、採点したテストやレポートなどをスキャンしてアップロードすることで、手書きの採点部分や学籍番号、氏名をＯＣＲで読み込み、学生情報のリストと照合することで、採点結果を自動集計し、学習成果や成績処理の業務を効率化する。
テストやレポートなどはフリーフォームに対応し、専用の端末や用紙は不要。テストやレポートの記入前後の用紙を対にしてアップロードすることで、学籍番号、氏名、点数といったＯＣＲで読み取る部分を簡単に指定できる。
読み取り結果は画像とテキストが対で表示され、修正も簡単に行える。一覧はエクセルファイルとしてダウンロードが可能で、読み取ったテストやレポートなども各学生のＰＤＦファイルとしてダウンロードできる。
サービスの提供価格（税別）は、大学向けの「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ 大学」が年額１００万円から、小中高校向けの「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ 小・中・高」が年額５０万円から。システムはクラウド型のほか、学内のサーバーにシステムを構築するオンプレミス型にも対応する（「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｃａｎ 大学」のみ）。
また今年下半期には、「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」とキヤノンの複合機「ｉｍａｇｅＲＵＮＮＥＲ ＡＤＶＡＮＣＥ」との連携機能を追加する予定で、複合機から「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ ＬＭＳ」への直接アップロードを可能にする。これにより、採点結果の集計から学生・生徒へのテストやレポートの返却までの一連の工程を「ｉｎ Ｃａｍｐｕｓ Ｓｅｒｉｅｓ」で実現することが可能になる。（インプレスウオッチ）
2018.5.21 05:00
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180521/bsj1805210500002-n1.htm