0001ノチラ ★2017/11/07(火) 19:24:55.21ID:CAP_USER
全国の大学でつくる就職問題懇談会と内閣府は7日、2017年度の就職活動について企業や学生を対象に行った調査結果を公表した。経団連が定める採用面接解禁(6月1日)より前に内々定を出したと答えた企業が39.6%で16年度から4.8ポイント増えた。6月解禁になって2年目となるなか、人手不足を背景に企業が選考を早期化している実態が鮮明になった。
調査は7〜8月に実施。全国の大学・短大1115校、無作為抽出した企業1034社、大学4年生と大学院2年生の計9873人が答えた。
採用活動をした企業に選考開始時期を月ごとに聞いたところ、6月が33.8%と最多だったが、5月以前との回答が計59.3%と過半を占めた。解禁時期を2カ月前倒しして6月とした16年度から2.3ポイント増えた。
5月以前に内々定を出したのは大企業が4.1ポイント増の39.7%、中小企業が5.7ポイント増の39.5%だった。学生への調査でも、5月以前に内々定を得た大学生は56.9%、院生は63.6%だった。
6月解禁のルールは紳士協定との位置づけで、罰則はない。選考の早期化について、文部科学省は「学生の売り手市場との認識が強くなったことに加え、6月解禁が2年目となり、様子見する企業が減ったのではないか」とみている。調査で採用市場が「売り手市場」と答えた企業は16年度比10.2ポイント増の93%、8月時点で採用予定者数を「確保できていない」企業は6割にのぼった。
17年度はインターンシップ(就業体験)に関する質問を初めて設けた。46.8%の企業が実施し、時期は17年2月と16年8月が最も多かった。実施日数は1日が38.2%、2〜4日が20.5%、5〜9日が26.7%など。インターンシップで採用のための選考を行っていると答えた企業は7.4%だった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23199300X01C17A1CR8000/
調査は7〜8月に実施。全国の大学・短大1115校、無作為抽出した企業1034社、大学4年生と大学院2年生の計9873人が答えた。
採用活動をした企業に選考開始時期を月ごとに聞いたところ、6月が33.8%と最多だったが、5月以前との回答が計59.3%と過半を占めた。解禁時期を2カ月前倒しして6月とした16年度から2.3ポイント増えた。
5月以前に内々定を出したのは大企業が4.1ポイント増の39.7%、中小企業が5.7ポイント増の39.5%だった。学生への調査でも、5月以前に内々定を得た大学生は56.9%、院生は63.6%だった。
6月解禁のルールは紳士協定との位置づけで、罰則はない。選考の早期化について、文部科学省は「学生の売り手市場との認識が強くなったことに加え、6月解禁が2年目となり、様子見する企業が減ったのではないか」とみている。調査で採用市場が「売り手市場」と答えた企業は16年度比10.2ポイント増の93%、8月時点で採用予定者数を「確保できていない」企業は6割にのぼった。
17年度はインターンシップ(就業体験)に関する質問を初めて設けた。46.8%の企業が実施し、時期は17年2月と16年8月が最も多かった。実施日数は1日が38.2%、2〜4日が20.5%、5〜9日が26.7%など。インターンシップで採用のための選考を行っていると答えた企業は7.4%だった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23199300X01C17A1CR8000/