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【新型コロナウイルス】 あのとき“現場”では何が起きていたか『ダイヤモンド・プリンセス号』の真実 [朝一から閉店までφ★]
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0001朝一から閉店までφ ★2022/04/20(水) 13:30:16.78ID:CAP_USER
2022.04.11

高梨 ゆき子読売新聞編集委員

豪華客船『ダイヤモンド・プリンセス号』。3711名を襲った、洋上のパンデミック。その修羅場に乗り込んだボランティア医師たちの闘いを描いた『命のクルーズ』から、緊迫の章をピックアップして公開!

新型ウイルスの集団感染が起きた客船に乗り込んだ、医師の阿南英明氏。豪華客船で見た現実とは…。





華やかな豪華客船の船底には…

乗員の過酷な環境は、支援に入ったDMAT隊員らに強い印象を残している。

阿南英明はこの日午後、神奈川県庁の持ち場を一時的に離れ、ダイヤモンド・プリンセスを訪れている。船内で支援活動を指揮していたDMAT事務局次長の近藤久禎と打ち合わせしたかったのと、現場の様子を見ておきたかったからだ。そのとき遭遇した船底の現実を、阿南はのちに繰り返し語ることになる。

昼過ぎ、ふだん着のコートをひっかけて、防護具といえばサージカルマスクを着けただけの姿で乗船し、5階のメイン・ダイニングに入った阿南は、昼食に乗員がつくった料理を食べながら、近藤と話し合った。
支援者の食事は乗客と同様のものが船から提供されている。感染防止のために用心して手を付けない者もいたが、多くの関係者が口にしていた。話題は、下船させる乗客乗員の順位を決めるカテゴリー分けの確認が主体だった。

ひょんなことから船底を見に行くことになったのは、そのあとである。

「阿南先生、クルーがどんな状況に置かれているか、見てみたいと思いませんか」

船内にいたある人物に声をかけられ、同行することにしたのである。

当時、連日ダイヤモンド・プリンセスの話題を採り上げていたメディアも、視点はほとんど乗客にあった。やはり感染者が出ているであろう乗員への関心は、国内ではそう高くなかった。

クルーと呼ばれる最下層の乗員がすごす海面より下の部屋へ、先導されてしめっぽい階段を下りた阿南は、道に迷って通路を行きつ戻りつしながら、迷路のような船底の別世界にたどり着いた。

阿南が立っていたのは、豪華客船で働く者たちのヒエラルキーが厳然と感じられる場所だった。それは、検体採取のために船底を訪れたDMATの島田二郎が目のあたりにしたことと共通していた。

阿南は、率直に感想を語った。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94157?page=1&;imp=0
0002名前をあたえないでください2022/04/26(火) 18:13:00.66ID:JY+oKEKw
感染乗員と濃厚接触乗員を同室に閉じ込めて
蟹工船と言っているように見えるが大丈夫?
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