ざっくり言うと
眠れないときに羊を数える睡眠法は、日本人にはあまり効果がないという
ネタ元は欧米の民話で、「sheep」の発音が腹式呼吸で眠気を誘うとのこと
日本語で「ヒツジ」と言っても腹式呼吸にはならず、眠くなる効果はないそう
日本人は「羊」なんて数えたって眠くならないらしい
2020年1月14日 21時30分 GetNavi web
「羊が1匹、羊が2匹…」。夜眠れないとき、羊を数えるというのは常識となっています。
でも、なぜ羊なんでしょう? そして、なぜ羊を数えると眠くなるのでしょう?そんな疑問に答えてくれるのが、『子どもに大ウケ たのしい雑学クイズ365』(中村智彦・監修/世界文化社・刊)です。
子ども向けの雑学ネタ満載の書籍ですが、大人が読んでも「ほほう」となるネタも多く掲載されています。
羊で眠くなる原因は発音にあった!
そして本題。なぜ、眠れないときに羊を数えるのでしょうか? 本書には以下のように記されています。
眠れないよりに必備を数えるという話のネタ元は、欧米の民話『果てしなし物語』といわれています。召使いが「羊が1匹、羊が2匹……」と単調なフレーズをくり返すことで、王様が退屈になって眠くなるように仕向けたのです。
(『子どもに大ウケ たのしい雑学クイズ365』より引用)
まあ、羊をただひたすらカウントすれば退屈なのは想像できます。眠くもなるでしょう。しかも、英語で羊は「sheep」。「シー」という息を吐く発音なので、自然と腹式呼吸となるのも眠気を誘うようです。
ただし、この羊を数える睡眠法、日本人にはあまり効果がない模様。
しかし日本語で「ヒツジ」と言っても腹式呼吸にはならないので、日本では眠気を催す効果はないといえます。
(『子どもに大ウケ たのしい雑学クイズ365』より引用)
「シー」と発音することで腹式呼吸となり眠気を誘うシステムなのだから、「ヒツジ」と発音する時点でこの理論は成立しません。そう、我々日本人は羊を数えたところで眠くなんてならないのです! シーラカンスとか数えたほうがいいかもしれませんね。
羊羹は甘いお菓子ではなかった
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.livedoor.com/article/detail/17663975/