0001しゅわっち'92 ★
2018/09/01(土) 20:20:40.03ID:CAP_USER金融庁が、マネーロンダリング(資金洗浄)に悪用された疑いがあるとして、埼玉県信用金庫(埼玉県熊谷市)の立ち入り検査に乗り出したことが分かった。営業実態が不明な送金先などに過去2年間に約19億円の海外送金をしていたという。
関係者によると、埼玉県信金は2016年から18年にかけて、県内の企業の依頼で、20回程度にわたって約19億円を香港などに送金していた。貿易で売買した品物の輸入代金の名目だったという。
今年に入り、内部監査で、送金元に実態がなく、資金の出所が不明なことなどが判明した。送金先には北朝鮮と関係のある企業が含まれていた可能性もあるという。
日本の金融機関に対しては、海外から資金洗浄対策が遅れているとの批判がある。19年秋に、資金洗浄対策を評価する国際組織の審査を控え、金融庁は地方銀行や信金の検査に乗り出している。今回もその一環となる。
2018年09月01日 19時57分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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