13日午前10時20分頃、堺市中区平井の市立平井中学校で、
グラウンドの一部が突然陥没し、体育の授業中だった2年の女子生徒(13)が落下。

さらに、別の女子生徒(14)と女性講師(23)も次々と穴に落ちた。
女性講師は自力で脱出し、生徒1人を引き上げて救出。
他の生徒がもう1人を引き上げた。
生徒2人は足に擦り傷や打撲などの軽傷。
女性講師にけがはなかった。

市教委の発表では、穴は縦2・4メートル、幅0・8メートル、深さ5・4メートル。
最初に落ちた生徒を助けようと、別の女子生徒と女性講師が駆け寄ったところ、
足元が崩れて落下したという。
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穴の底には、地上から約2メートルの深さまで水がたまっていた。
最初に落ちた生徒は、あご付近まで穴にはまったが、
地下約1メートルに水はけ用の排水管(直径7・5センチ)があり、
足などが引っかかって底まで落ちるのを免れた可能性がある。

市教委は穴の周囲をフェンスで囲い、グラウンドの使用を中止。陥没の原因を調べる。

写真:生徒2人と講師が転落したグラウンドの穴
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以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年11月14日 01時45分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171113-OYT1T50106.html