10日、北九州市の国道で乗用車どうしが正面衝突し、
4歳の女の子が意識不明の重体になるなど5人が重軽傷を負いました。

警察によりますと、運転していた女の子の母親が
「娘と一緒に死のうと思い対向車にぶつかっていった」と供述したということで、
11日、傷害の疑いで逮捕されました。

10日午前、北九州市若松区乙丸の国道495号線で
乗用車どうしが正面衝突し、双方の車の5人が重軽傷を負い、
このうち4歳の女の子が頭などを打って意識不明の重体となっています。

警察の調べによりますと、運転していた女の子の母親が
「娘と一緒に死のうと思い、対向車が来たので車でぶつかっていった」と供述したということで、
警察は11日、傷害の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市東区の無職、荒木美鈴容疑者(36)で、
相手の車の生後およそ9か月の男の子と30代の両親に
骨折などのけがを負わせた疑いが持たれています。

警察は、対向車にわざと車を衝突させて無理心中を図ったと見て、動機などを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171011/K10011174971_1710111840_1710111842_01_02.jpg

以下ソース:NHK 10月11日 17時55分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171011/k10011174971000.html