乗用車で自転車の女性(57)をひき逃げした上、女性を車に連れ込み逃走したとして、
大阪府警東住吉署は8日、道交法違反(ひき逃げ)や監禁などの疑いで、
大阪市東住吉区公園南矢田の会社員、村上英次容疑者(32)=同法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕=を送検した。
「警察にばれたくない、逃げ切りたいという思いがあった」と容疑を認めている。

送検容疑は、6日午後7時55分ごろ、同区矢田の市道交差点で乗用車を運転中、
自転車に乗っていた女性をはねて頭などに重傷を負わせた上、
女性を自らの車に乗せて逃走し、約1時間半、車内に監禁したなどとしている。

同署によると、村上容疑者は、一時、事故現場から離れたが数分後に戻り、
路上に倒れていた女性を抱きかかえて自らの車に乗せて逃走した。

目撃者からの通報を受けて警戒していた警察官が
約6キロ北の大阪市天王寺区内の路上を走行する村上容疑者の車を発見。
停車させると車内の助手席に女性がぐったりとした状態で座っており、
警察官が救助して病院に搬送したという。

村上容疑者の呼気から基準値以上のアルコールが検出されたため、
同署は7日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕。
その後の調べで、ひき逃げ事故についても関与を認めたため、
監禁容疑なども含めて送検したという。

以下ソース:産経west 2017.10.8 14:45
http://www.sankei.com/west/news/171008/wst1710080036-n1.html