ロバの飼い主に5800ユーロ(約77万円)の支払いを命じた。
このロバにマクラーレンの高級スポーツカー(スパイダー)の後部をかじられたとする
マルクス・ツァーン氏への弁償費用で、訴えていた同氏の損害請求額をほぼ認める形となった。
AP通信によれば、“事件”は昨年の9月に発生。
同氏はロバの小屋の隣にある駐車場に30万ユーロ(約3990万円)で購入した愛車を置いていたが、
戻ってみると後部のペイントがはげ、かじられた形跡があったとしている。
車の色はオレンジで、警察当局は
「フィータスという名前のロバが小屋を抜け出し、
オレンジ色をしていた車をニンジンと間違えてかじったかもしれない」と判断。
ツァーン氏は飼い主に弁償するように求めたが
「ロバがやったとは限らない」と断られたために、訴訟を起こしていた。
写真:高級スポーツ車をかじったロバのフィータス
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/09/29/jpeg/20170929s00042000159000p_view.jpg
写真:ロバの飼い主を訴えていたマルクス・ツァーン氏
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/09/29/jpeg/20170929s00042000157000p_view.jpg
以下ソース:スポニチ 2017年9月29日 14:06
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/09/29/kiji/20170929s00042000160000c.html