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2017/08/26(土) 19:11:23.07ID:CAP_USER会場で置引被害に遭って出場できなくなった女子選手が、主催者の計らいで特別予選に出場、
ただ1人でトラックを疾走する一幕があった。
女子300メートル障害にエントリーした兵庫県立長田高3年の和三はるか選手(18)。
選手の招集時間が近づいた午前9時40分ごろ、
会場で試合用のユニホームやスパイクが入ったバッグを盗まれたことに気がついた。
「少し目を離しただけだったのに。頭が真っ白になった」。
試合に必要なゼッケンなどをそろえられず、いったん棄権となった。
その後、財布を抜き取られたかばんが競技場裏手の茂みに捨てられていたのが見つかった。
スパイクはユニホームは無事だった。
大会本部は会場内での盗難を重く見て協議。
8月上旬の世界選手権では、ロンドンの公式ホテルで食中毒となったボツワナ人選手が
後日、救済措置として1人だけで予選に出た。
「世界陸上の例もある。今回も本人の責任ではない」として、
トラックが空いていた午後1時10分にハードルを並べ直し、特別予選を行った。
再挑戦が決まった和三選手はあわてて体を温め、1人でトラックを駆けた。
45秒47で予選落ちとなり
「ペース配分が分からなくて難しかったけど、出してもらえるだけでありがたかった」と礼を述べた。
大会関係者は
「警備員を配置しているが、すべての被害を防ぐことはできない。荷物の管理には気をつけてほしい」としている。
写真:救済措置で1人だけの特別予選に出た長田高の和三はるか
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201708/img/b_10497165.jpg
以下ソース:神戸新聞 2017/8/26 18:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201708/0010497164.shtml