いずれも失敗したと発表しました。
韓国軍は、北朝鮮東部から射程の短いミサイル数発が日本海に向けて発射され、
北東方向に250キロ余り飛行して落下したとしています。
アメリカ太平洋軍は声明を発表し、
初期の分析結果としてミサイルは日本時間の26日午前6時49分から午前7時19分までの30分間に発射され、
このうち2発目は発射直後に爆発したと見られるなど、いずれも失敗したとする見方を示しました。
また韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮東部カンウォン(江原)道のキッテリョン(旗対嶺)付近から
射程の短いミサイル数発が日本海に向けて発射され、北東方向に250キロ余り飛行して落下したとしています。
これを受けて韓国大統領府は午前8時半からNSC=国家安全保障会議を開いています。
北朝鮮は先月4日に北西部ピョンアン北道のクソン(亀城)付近から、
また28日には北部チャガン(慈江)道のムピョンリ(舞坪里)付近から、それぞれ弾道ミサイル1発を発射し、
ICBM=大陸間弾道ミサイル「火星14型」の発射実験に成功したと発表していました。
また北朝鮮は今月に入って中距離弾道ミサイル『火星12型』4発を同時に発射して
日本の上空を通過させてアメリカのグアム島周辺に落下させる計画を明らかにするなど、
アメリカなどに対する威嚇を繰り返していました。
北朝鮮は、今週から韓国で行われているアメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習に強く反発していたほか、
25日キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の父親のキム・ジョンイル(金正日)総書記が
軍事優先の政治を始めたとされる記念日、「先軍節」を迎えたばかりで、米韓両軍が警戒と監視を続けていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170826/K10011113331_1708260907_1708260908_01_02.jpg
以下ソース:NHK 8月26日 9時26分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170826/k10011113331000.html