17歳の少女との飲酒および淫行で無期限活動停止処分中の俳優の小出恵介だが、
所属事務所が相手の少女との示談成立を発表したことに対し、少女が抗議していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

小出のご乱行は6月9日発売の「フライデー」(講談社)が報道。
その前日の8日、小出の事務所は無期限活動停止処分を発表。
同15日には、同10日付で少女との間に示談が成立していたことを発表していた。

しかし、「文春」によると、事務所発表5日後の同20日付で、
所属事務所社長と小出宛に少女から「私や母に何の断りもなく示談を発表したことについて、抗議します」などと書かれた「通知書」が送られていたという。

その「通知書」には、「示談内容について何も理解できないまま『とにかくこれにサインをしなければ事が収まらない』と半ば強制的に嫌々署名した」などの旨が記されていたというのだ。

同誌の取材に対して、所属事務所は通知書の存在を認めたというが、「当事者間で有効に示談が成立しておりますので、当社からのコメントはございません」と回答している。
「示談の金額は500万円とも1000万円とも言われているが、おそらく、少女に対して、周囲の大人たちがあれこれ入れ知恵したのだろう。
一部上場企業の所属事務所としては、6月25日の株主総会までに何としてもカタを付けて株主に説明しなければならなかったため、解決を焦って付け込まれるスキを与えてしまったのでは」(芸能プロ関係者)

すでにNHKの主演ドラマは放送中止。日本テレビの連ドラは降板。ネットドラマと映画がそれぞれ撮り直し、CMが契約解除になるなど、損害賠償の金額は総額5億円にも及ぶと言われている小出。

同誌によると、フジテレビで制作した、野村萬斎主演の三谷幸喜作品も撮り直しのメドが立たず、お蔵入り危機だというから、またまた賠償額が増えそうだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/13462434/
2017年8月11日 20時30分 リアルライブ