支笏湖は本当は、死骨湖と書く。
この湖は、陥没して出来たため、湖底にはたくさんの樹木の残骸が眠っている。
この湖で自殺した人は、その樹木に引っ掛かり、死体は上がらない。
それで、ここで自殺する人が増えた。
これは、渡辺淳一が、小説の中で述べていた。