記事は、日本の大手宅配業者であるヤマト運輸が、宅配便の運送料金を値上げする方針であることを明らかにしたことを紹介。
その理由として、配達する荷物の急増によって人手が不足していることや、ライバル企業との競争が激しくなっていることを挙げた。
1990年以来27年ぶりの値上げとなるが、値上げ幅についてはまだ明らかにしていない。ヤマト運輸は、アマゾンを含む大手インターネット通販業者と値上げの交渉中であり、こうしたネット通販の拡大が荷物量の急増につながったという。
記事は、日本のネットユーザーから、日本最大の宅配業者が値上げすることで日本のネット販売に影響が出るとの予測が出ていることを紹介。アマゾンや楽天、ヤフーでも送料を値上げするかもしれないとしている。
ヤマト運輸による値上げの影響は、日本国内にとどまらないようだ。
国際物流会社の関係者は、ヤマト運輸の値上げは日本のネット通販の送料値上げに直結し、ネットを通して海外のサイトで買い物する「海淘」の物流コストにも直接的な影響が出るとの見方を示した。
(全文)
http://www.recordchina.co.jp/b172019-s0-c20.html